ターラのブログ【TA-RA△Ⅲ&NaturalSpirit】

ナチュラルスタイルのスピリチュアルライフを送るTA-RA△Ⅲ(ターラ)のメッセージブログ https://www.tararing7.com/

ミディアムシップセッション〜一生。。。

一生、忘れない(2014年より転載)

 

 

昨日、一生忘れることはできないだろう、と思うミディアムシップを経験しました。これを書くにあたり、あくまでもミディアムであるターラの経験として

読んでいただければ幸いです。真か偽か。フィクションかノンフィクションか…それは、読まれた方の判断にお任せします。そのままに読んでいただいて何か感じていただければ幸いです。

 

 人としての生き方、日本に住んでいることの意味、欲にかられた時の落とし穴。映画の中だけだろうと思われていた世界を故人と一緒に体験して、正直、翌日である今日も胸がいっぱいです。

 亡くなられた彼のご冥福を祈ると共に、ご家族と彼の恋人の新たな旅立ちに立ち会わせていただいた感謝の念でいっぱいです。今日も何事もなかったと思える、何もない平凡な日常という奇跡。彼にまず、手を合わせて感謝と共に書き始めます。

 

 

 彼のお母様から『息子は海外で亡くなりました。原因がほぼ不明です。息子から真相を聞きたい』…そんなメールをいただいたのが始まりです。

 昨日、彼のご両親が神戸まで来てくださいました。朝から彼がターラのところに来ますが、怒りを感じてなりません。覚悟は していましたが、大変なセッションになると思いました。

 

 彼は父親を強く意識していました。

 

「怒られる…」

 

そう言うのです。お父様に、彼が

 

「お父さんに怒られると言っている。気にしています」

 

と伝えると、お父様は

 

「確かに、そんな遠くの国へ行くのはどうか…と反対しました。でも、怒ってませんよ」

 

とのこと。そこから信じられない光景が見えてきました。

 暑い国、観光レストランのような天井の高い中。突然、テーブルの上のものが投げ出され、彼が椅子と共になぎ倒される。店の隅には、日本人らしき彼の友人と思われる男が怯えきり、自分に危害が及ばないように彼を差し出している姿。そしてもう一人の同行していた友人らしき別の男が、足早に店から逃げ出す姿。…誰も彼を助けない。

 大男3~4に、彼は殴る蹴るの暴行を受けています。まるで人形のような扱い…気を失いながら、何が起きているのか理解する間もない彼の意識を感じます。ターラにも走る衝撃…胸に一撃蹴られ、後ろから右腰を蹴られ、首を絞められる…。

 

 『かわいそう、かわいそう…』 私は、無意識に泣きじゃくっていました。ショックで、普通なら続けてはいられないようなセッションを、観音様がターラを支えてくれています。

 

 病院に運ばれるときも、物のように足を引きずられ、胸ぐらを掴まれて担架で運ばれる彼。病院について運ばれたのは霊安室のような部屋。…まだ、息があるのに。何もしてくれない。死亡時刻は『午前2時』だと書類には書かれていたそうです。

 いいえ…彼は朝陽を感じていました。目を閉じた瞼で光を感じていたことが彼から伝わってきます。レストランの男、警察、病院すべてがグルだという…。そんなことが、この世の中にあるのでしょうか…。一緒に日本から行ったはずの友人二人もグルだといいます…。

 

 パスポートが前日に無くなる…ご両親に電話をかけてきた彼。

 

「海外ではよくあること。領事館へ行けばすぐに再発行してもらえるから」

 

とても、能天気な彼の意識が伝わります。ご両親に伝えると

 

「はい、本当に軽く済ませた声でした…」

 

とのこと。これから何が起こるのか、過去の彼にはわかっていない…ターラは故人である彼と生きていた当時の過去の彼を追いかけます。

 

「不思議なものがあるらしい。南へ行こう」

 

と友人が誘います。彼は何ら疑わずに南500km先の目的地へ、ひどく状態の悪いバスに揺られて移動しました。その時の暑く生臭い風、クッションの悪い席、のどの渇きがターラに伝わってきます。

 彼が「地獄行きのバスだった」と言います。この光景…。

 

 ご両親なりに遠い異国へ、領事館を通して2度も足を運ばれていたといいます。

 

 嘘だらけだと感じながら、何か掴めないかと想いました…。

 彼が怒り狂います。

 

「なんでみんな、本当のこと言わないんだよ!なんで!!なんで!!!」

 

ターラの右側に居る彼の左手首をターラは握りしめ、落ち着くように抑えながらセッションは続きます。

 

 

 その亡くなった国へ行くと、日本で恋人に告げると彼女は何故か猛反対。私も行くとまで言い出したそうです。

 

 

 ご両親は言います。

 

「彼女は何かを感じていたのだろう…」

 

彼が言います。

 

「彼女は僕が帰ってくるんじゃないか…って、空港へ足を運んでた。待っても、待っても、帰ってこないのに…」

 

泣きじゃくる彼。今年で七回忌だそうです。そしてその彼女は、今年お見合いで結婚されるとのこと。けれども、彼女は彼のご両親との交流は続けています。彼女のスピリットがターラの左側に立ち、ターラの左側に手をかけてくれ、ねぎらってくれます。

 あまりに辛いセッションだから。ここまでは。

 

 彼女に繋がるとわかります。まだ、彼を愛していることを…一生それは変わらないことを。誰と結婚しても、彼への想いが無くなることはないのです。

 彼が彼女に伝えてくれと言います。

 

「結婚するように。…男の子ができる。僕の生まれ変わりだよ。父さんに見せてやってほしい」

 

と。

 その国へ出発する前に欲にかられた彼の友人は、お人よしの知り合いである彼のパスポートを拝借しました。直ぐに返せば問題ない、と簡単に思っていたようです。現地の人間に、

 

「彼からお金と金目のもの、カードなどを少々いただく。形だけ脅して取るだけで、簡単に済む」

 

と聞いて承諾したのです。まさか、こんな酷いことをするんて…殺すなんて思ってもいなかった。

 彼曰くの『豚野郎』から、そんな意識が伝わってきます。

 

『なんて愚かな…』

 

 ターラは感覚が麻痺しそうになるほど、怒りを覚えると、観音様が現れました。天からのメッセージで、

 

『この二人はそれぞれに大変な因縁…因果応報を受けることになる』

 

と。

 

『それを、それぞれに、このような形で…』

 

と教えてくださる。ターラがそれをご両親に伝えると、既にその応報は、その言葉通りに始まっているそうです…。

 

『一瞬の欲で、生きて地獄を観るのです』

 

そんな声が聞こえます。

 

 彼がターラに観せます。ガラスの大きなひょうたん型のボトルを抱え、その中にあるのは清らかな水。お母様が言います。

 

「息子は水が好きでした。それも綺麗な水、綺麗な水が」

 

暑い国で衛生状態も良くない中、清らかな水を沢山飲みたかったのよね。セッション最初の抑えていなければ、どこかへ行ってしまいそうな彼の怒りは、静まり始めていました。

 異国のそのレストランは魔の世界。他に白人の女性などがターゲットになり、同じような事件が起こっていたそうです。彼が伝えてくれた、ここでは書ききれない国の事情も、ご両親が調べた内容と合致し、絡み解けるはずなく埋もれていくはずだったものが解かれていきます。

 

 彼が言いました。お父さんには

 

「仕事、ほどほどにな」

 

と。お母さんには

 

「一緒に東北の震災ボランティアを続ける。東京のオリンピックはチケットがなくても一番いい席で見れるよ!」

 

なんて冗談まで言い出せるようになっていました。

 東北の震災ボランティアは後で知りましたが、お母様が今、一番力を入れておられることでした…。

 

 息子をこんな形で亡くしても、他人を助けること。それは、あなたの辛さや悲しみが少しでも無くなる作業ですか?お母さん、貴方は観音様のような人です。観音様がターラの体を使いおっしゃいます。

 

「息子は釈迦の元で預かる。心配せぬよう…」

 

 ターラのセッションでは、天国へ上がりきれていない魂は観音のお使いである天女達が迎えに来て天国へいざなってくれるのが多いのですが、今回は観音様が直々に降りてこられて、彼を連れて上がってくださいました。

 

 

 何もない平凡な一日を、奇跡だと思ったことはありますか?

 信用して良いはずの公的な役職の人達が裏切る世界を想像したことが日本でありますか?

 少しで済むなら、他人の物も利用して良いと考えたことはありませんか?

 今、当たり前のことが、素晴らしく幸せなのだと感じたことはありますか?

 

 彼が見せます。牛乳を…。お母様が言います。

 

「はい、息子は牛乳が大好きでした」

 

彼が飴を見せて、イチゴがコロンとのったショートケーキを見せます。お母様が言います

 

「全部、あの子の好きなものです」

 

当たり前はないのですね。

 

 

 これらは、セッションのほんの一部です。

 

 愛はどの様な形であっても永遠に存在しうるものです。理屈ではないし、魂と魂が結ばれれば肉体は離れても、別れることはありません。だけれど、目の前に居れば、抱きしめることもできますし、語らうこともできるでしょう。

 

 身体を大切に。

 時間を大切に。

 出会いを大切に。

 

 今、自分にどれ程の沢山のものがあるのか、今一度、気づいてみてください。

 素晴らしい彼に手を合わせます。素晴らしいご家族と彼女に手を合わさせてください。

 

 彼は花が大好きでした…神聖な紫の花、涼しさ感じる花をおくりたいと思います。